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抗がん剤投与1回目


20016.12.13
抗がん剤投与1回目】

★長いので情報だけのまとめを一番下に作ってあります★

血液検査

検温・血圧測定

医師診察

抗ガン剤投与(fec)

終了

血液検査で問題がなかった為
初めての抗がん剤投与へ
実はもの凄く緊張していた
要は
私はどうなってしまうのかしらという恐怖
医師もネット情報も副作用には個人差があるという

酷い吐き気に襲われてトイレから半日出られなかった
とか
帰り道ですでに強烈な吐き気が来た
とか
副作用が辛すぎて抗がん剤投与を続けていけないと医師に泣きながら訴えた
とか

私はどうなってしまうのかしら
という恐怖

私は痛みに弱いし病気にかかった事がないので
病気に立ち向かう勇気や心構えがまだない

未知なる恐怖

化学療法室というのは
抗がん剤を投与する専門の部屋
リクライニングの椅子とベッドがあり
どちらか選ぶ事が出来る
私はリクライニングの椅子を選択

全部で15台程並んでいて
個々にカーテンで仕切られている
小さなテレビもあってイヤホン持参で無料で見ることが出来る

完全予約制なのに常に満員
決して広くないその部屋に看護婦さんが大勢

もちろん乳がん患者のみならず
多くのガン患者がひしめき合っている

私に課せられた抗がん剤は5種類もの薬を1.5時間に渡り
点滴によって投与される

私は注射が大の苦手
本当に恐怖でしかない
ほかの記事にも書いたが
注射で貧血は毎度の事で
CT検査の時など95%気絶した情けない経験もある

椅子を少し倒してびくびくと緊張しながら待っていると
看護師が笑顔でカーテン内に入ってきた
私が通っているこの病院のスタッフは全員揃って感じが良い
私の病院のイメージは
横柄
偉そう
常にイライラしている
だったが最近は変わってきているのかもしれない

私はFECという種類の抗がん剤を投与する

看護師が薬剤を揃えながら流れと点滴の説明を説明していく
5種類の点滴の中でひときわ目立つ赤色の物が目に入る

こんな色の物を体内に入れるのか
綺麗な赤も体内に入れると思うと毒々しい色にしか見えない

点滴の根元にあたる針は医師が扱う
若くてとても美人でキリリとした医師が現れた

点滴を打つ腕をどちらにするか聞かれ
左利きである私は右腕を選んだ
2時間近くも点滴をしているのだから
利き腕を塞がれると動きづらい
右手首の親指付け根に
プスリ
痛いっ
針をテープで固定して美人医師は笑顔で去って行った
そして看護師が一つ目の吐き気止めが入った点滴袋を点滴の管を針につなげ
私の体内へ落としていく
薬が腕から血に入ってきた瞬間から一気に具合が悪くなった
副作用で気持ち悪いというのではなく
薬という異物が入る感覚に気持ちが悪くなり
リクライニングと融合するのではないかと思うほど深く身体が重くなっていった

看護師の笑顔もよく見えない
痛みと不快感
これを1.5時間かぁ・・・
テレビを見る余裕などない
挿したままのイヤホンを薄い目で見つめていた

点滴は内容により落としていく時間が大きく異なる
内容量も全ての袋で異なるが
5分で終わる物から1時間かかる物もある
赤色の点滴は体内に入ると一番違和感がある
形容しがたいが
私の感想は液体の粒子が大きい様な気がする
針が刺さっている場所が少し痛む

一袋目
二袋目と交換をする度に入ってくる感覚が違うと看護師に伝えると
すごく敏感ねと驚かれた
皆あまり感じないようだ
確かに隣から感じていない人だろう
老人男性のイビキが聞こえてきた
羨ましい
この状況下で寝られる強さ
私も寝て過ごせるならどれだけ良いか

薬剤師が笑顔で入ってきた
これまた青年男性
若く優しそうな可愛らしい雰囲気がある
処方される薬について詳しく丁寧に説明してくれる
いつもなら背を伸ばして話を聞くところだが
すでに椅子と融合しつつある私は患者特権でだらけた姿勢のまま話を聞かせてもらった
とにかく吐き気止めが多い
点滴の前に吐き気止めの錠剤を飲み
吐き気止めの点滴を入れ
家に帰っても吐き気止めの錠剤を飲むという
吐き気止めを飲まなかったら
いったいどうなるのか

説明を終えた薬剤師と入れ替えに
また看護師が点滴を交換に来る
度々様子を見て笑顔で話しかけてくれる
怯えていた私は笑顔と言葉で少しずつ緊張はほぐれて行った

化学療法室滞在時間は投与と待ち時間で約2時間
解放された時は既に夕方
会計を済ませ帰路へ
滞在時間4時間半
家に帰りすぐにシャワー
具合が悪くなる前に髪の毛も乾かし
パジャマになり
処方された薬を飲み
どこからでもかかってこい
とばかりに待ち構えていたが
一向に具合が悪くならない
食欲はなかったが湯豆腐を食べ就寝
寝る前に少し気持ち悪くなったが
耐えられる程度
翌日も翌々日もあまり変化はない
トイレに籠城する気配もない
これは余裕か?
私は副作用が軽いのかもと
少し浮かれていたが
来た
やはり来た

4日目から副作用が本気になって襲ってきた
この上ない疲労感と虚脱感
疲労感と言うと誰でも感じた事はある身近な物だと思うが
レベルが違う
疲労感としか形容出来ないので伝わりにくいと思うが
身体が重くて文字通り動かせない
吐き気はあまりない
気持ち悪い感覚は常にある
胃の中から薬の甘い味がして食欲が落ちた
食べたい物は
お豆腐と煮野菜
大好きだったお魚の匂いと味がダメになった
そして食べるという行為が一番疲れる為
お豆腐小さいパックを半分食べてソファに倒れ込み
また戻って食べるという状態が何日間か続く
起きていられない為ひたすら寝て
天井を見て一日を過ごすという時もあった
その状態は次第に良くなり
投与後7~10日後あたりから動いたり何かしたいという欲がようやく出てくる
近所の公園へ行き
こんなに自然は綺麗だったのかと気付いた
いつもはハイヒールと車
都会にしかいなかった私は木々の美しさ
風のにおい
土の感触に驚いた

今回は年末年始が入っていたので
次の抗がん剤投与まで4週間あり
お正月明けには薬は完全に抜け
健康時とほとんど変わらずに動いていた
だが
抗がん剤副作用により
白血球が減少する為
人と会うことは避けていた
この時期インフルエンザやノロウイルスが蔓延して
もしも罹ってしまったら治るまでに時間と体力が健康時よりもかかる
辛さも倍増だろう

お正月は個人的に喪中の様なもので
おめでとうという気分に全くならなかった

【まとめ】
副作用が強く出た日:4日目~7日目まで
出た副作用:最大級の疲労感・多少の気持ち悪さ・食欲減退
体重:1週間で2kg減→2回目投与前に1kg戻る
食の変化:魚の臭い・リンゴ ヨーグルト レモンなどの酸っぱい物・アルコール類がダメになる
脱毛:投与より3週間後から開始→約半分にまで抜ける→バリカンで全て刈る




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